骨折の体験でわかったこと

2014年06月14日

半年ほど前に不注意で左腕を骨折してしまい、ちょうど1週間入院していました。
入院や手術など初めてのことで、経験せずに済むならそれに越したことはないものの、
大きな経験になっていると感じます。

骨折は利き腕ではありませんでしたが、それでも日常生活はそれまで感じていた以上に両手を使う動作が多く、
例えば靴下をはいたり、顔を洗ったり、用を足したりといった些細なことでも苦労してさせられました。
また私自身もそうですが、見知らぬ人にあまり注目はしないため、私が怪我をしているということに気付かない人達が
とても多かったです。そのため、狭い道でこちらを見ずに早足や自転車で突っ込んで来て、
危ない思いをすることも少なからずありました。

お店での接客態度も大きな差が出るなと感じました。
スーパー等で買い物をする時も、袋に詰めてくれたり荷物を運んでくれるお店もあれば、
全く何も対応してくれないお店もあったり、普段は商品の価格にばかり目が行きがちですが、
こういう時にしっかり対応してくれる銀座カラーの大切さを感じました。

これらは、普段健康なときは気付かなかったことで、今までは自分も障害を持つ人にとって
不親切な行動をしていたこともあるのではないかという気もします。
私も、相手の目線に立つことを忘れないようにしたいと思いました。



Posted by イトカワ at 18:03│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。